時計工房よこじまとはAbout us

昭和12年創業の朝日屋時計店店主、
横島秀憲が展開する
時計修理に特化したブランド
時計職人が時計のお困りごとを解決します。

昭和初期から続く神戸新開地の時計店「朝日屋時計店」の3代目、
横島秀憲が展開する時計修理の専門店です。
確かな技術力をベースに、心を込めて修理にあたり、
大事な時計をいつまでも使い続けたいというお客様の思いを大切にします。

老舗専門店の
信頼と実績

時計修理技能士の資格を持つ時計職人が、
腕時計の電池交換や修理など、幅広い時計に関する
お困りごとに確かな技術で応えます。
何年も動いていなかった時計が動き出したときは喜びもひとしお。
これまで老舗時計店として、たくさんの喜びの声をいただいています。
信頼と実績を持つ、専門店の時計職人にご相談ください。

大切な思い出と共に歴史を刻み
毎日身につける腕時計
時計の針を再び進め、
思いを繋ぐお手伝いをいたします

贈り物や大切な方から譲り受けた品、毎日身につけて愛着があるものなど、時計には思い出が詰まっています。
せっかくの思い入れのある時計、止まったままにしておくのではなくぜひ一度修理にお持ちください。
時計の針を再び進め、思いを繋ぐお手伝いをさせていただきます。

技術を持つ職人が少なくなったこともあり、
遠方からの依頼や、何軒も断られてこちらに来られるお客様もいらっしゃいます。
ご依頼いただいたからには可能な限り応えたいと考え、
「この店に来て良かった」そう思っていただけるお店を目指しております。

他店で断られた時計も
ご相談ください

横島 秀憲

昭和12年より続く、神戸新開地の時計店「朝日時計店」の3代目。子供の頃より細かなことが好きで、高校卒業後に近江時計眼鏡宝飾専門学校に入学。のちに現代の名工に選ばれた東條勝利氏のもとで、2年間時計修理について学ぶ。卒業後に販売の実務経験を積んだのち、朝日時計店に戻り、時計修理1級技能士である父の横島重文のもとで学び、現在に至る。
時計店の店主高齢化により、街の時計店が減少しています。そんな中で、店主に気軽に相談しながら時計修理が依頼できるような、地域に根差した「近所の時計店」を目指しております。

神戸・新開地にて80余年の歴史

「東の浅草・西の新開地」と呼ばれるほどの歓楽街であった新開地。
創業者の朝日勇は「これからの日本は腕時計の時代が来る」と、この土地で時計店を始めました。
当時は朝から夜まで人で賑わう商店街でしたが、やがて戦争が始まり神戸大空襲で市内全域が焼け野原に。
朝日時計店も焼失してしまいました。

終戦後に戦地から帰った創業者・朝日勇が、同じ場所に朝日屋時計店を再建しました。
その後、近隣からの火災で店舗が全焼するも、数年後にまた同じ地に再建。 2代目が事業を引き継ぎ、朝日屋時計店を守ってきました。

やがて、腕時計は機械式からセイコーの開発したクオーツ時計が主流に。
安価で大量生産できるため、時計は、修理して大切に使う時代から使い捨ての時代に突入し
セイコーやシチズンも国内向けの機械時計販売を終了し時計修理の需要も少なくなってしまいます。

時は流れ、平成7年1月17日。阪神大震災により、朝日屋時計店は3度目の店舗喪失という事態に陥りますが、平成8年10月に再建。
3代目が事業を引き継ぎました。
年号が2000年に変わる頃から、再び機械式時計が見直され国内メーカーでも機械式時計の製造・販売が再開されました。
しかし、街の時計店は減少し、時計修理はメーカー修理となりユーザーの希望は聞き入れられず、
マニュアルに基づいた修理内容・修理金額が一般的となりましたが
お店でお客様と会話し、修理内容について説明をし、要望に基づいた修理を行いたい。
そんな思いで、時計修理工房よこじまを開設し現在に至ります。